数百枚の花弁を付けるハスの品種が話題に
ベトナム中部の旧クアンナム(Quảng Nam)省(現在はダナン市の一部)に住むハス愛好家が育てる、数百枚から千枚もの花弁を付ける大輪のハスが、ハスファンの注目を集めている。
この珍しいハスの持ち主は、ヴィンディエン(Vĩnh Điện)坊(旧ディエンバン〈Điện Bàn〉市社、旧クアンナム省)の人民委員会に勤めるダン・ヒエップ・ホアン(Đặng Hiệp Hoàng)さんだ。
2017年4月、ホアンさんは友人の手を借りて、この特別な品種を海外から購入した。成長すると、普通のハスより花茎が高く、葉も広くなる。特に、つぼみが大きく花弁の数が非常に多いのが特徴で、800~1,000枚もの花弁を付ける花もある。
花の外側には大きな花弁が並び、内側に行くほど花弁は小さくなって密に重なり、花色は非常に鮮やかだ。3シーズンを経て、咲く花の数はますます増えている。花は約3週間咲き続け、大きさは大人の手のひらほどになる。
ホアンさんによると、この品種は比較的育てやすく丈夫だという。大型のため、生育には多くの養分を必要とする。ただし、地下茎(れんこん)があまりできないため、増殖には時間がかかる。
栽培を始めて2年になるが、ホアンさんがこれまでに増やせたのは8鉢だけだ。「見た人の多くが苗を買いたいと言いますが、数に限りがあるのでごくわずかしか売っていません。この品種は1株数百万ドンで売れますが、供給が需要に追いつきません」とホアンさんは話す。

百弁のハスの園に立つダン・ヒエップ・ホアンさん(写真:TẤN LỰC)。

咲き始めたばかりの百弁のハス。この品種は開花すると非常に強い香りを放つ(写真:TẤN LỰC)。

小さな花弁が幾重にも重なる百弁のハスのつぼみ(写真:TẤN LỰC)。

この品種には白花とピンク花の両方がある(写真:TẤN LỰC)。

ホアンさんが海外から購入した貴重なハスの品種(写真:TẤN LỰC)。

花弁がぎっしりと詰まった黄色いハス(写真:TẤN LỰC)。

開花間近のハスのつぼみ(写真:TẤN LỰC)。
ベトナムの研究者、植物の新種を世界に発表
専門誌Phytotaxaは、ベトナム中部クアンナムの湿った岩壁で見つかったノボタン科の新種Phyllagathis phamhoangiiを発表した。

