ベトナム中部で絶滅寸前のオオアタマガメを発見
希少で絶滅の危機にあり、ベトナムおよび国際的に厳重保護の対象となっているオオアタマガメが、ベトナム中部の旧クアンナム(Quảng Nam)省(現ダナン市)で発見された。
4月10日朝、旧バクチャーミー(Bắc Trà My)県に拠点を置く第4森林保護・防火管理ステーションの職員が森林パトロール中、同県旧チャーザン(Trà Giang)村の渓流で、森のつるに絡まって動けなくなっているカメを発見した。
職員らはカメを救出し、健康状態を確認したうえで自然の生息環境に放した。


森林保護職員に「救出」された希少なオオアタマガメ。
観察によると、このカメは体重約1kg、体長約20 cm。胴体とほぼ同じ長さの尾を持ち、頭部は甲羅に引っ込めることのできない非常に硬い角質板で覆われ、上あごはオウムのくちばしのような鉤状になっている。これらはオオアタマガメ(Platysternon megacephalum)の特徴である。
この種は、ベトナム北部から中部、中部高原にかけての自然林で、標高600m以上の、水が澄んで流れの緩やかな森の渓流に生息する。
日中は岩の下に隠れたり川岸で甲羅干しをしたりし、夜になると無脊椎動物や軟体動物、小型の甲殻類などを探して餌をとる。成体の甲長は20cmを少し超えるほどになる。
本種は乱獲や過剰な取引により、国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで「深刻な危機(CR)」に指定されており、歯止めがかからなければ近い将来に姿を消すおそれがある。ベトナムではオオアタマガメは厳重保護種リストのIBグループに属し、本種に関わる違法行為には非常に重い罰則が科される。本種の捕獲、取引、消費は違法であり、刑事訴追の対象となり得る。
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この記事はベトナム語から翻訳されました。
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